水抜き剤のちょっと変わった利用法

皆さんはガソリンスタンドで「水抜き剤そろそろ入れときましょうか?」という囁きを小耳に挟んだ事は無いでしょうか?スタンドの兄ちゃんが給油中にすり寄って来るアレです。成分は

IPA(イソプロピルアルコール)99%程度+サビ止め剤ですね。「買っているか?」と問われると・・・・買っています、但し給油中の燃料タンクに入れた事など、・・・免許取立てのA40系カリーナ4ドアマイロードで右も左もわからない遠い昔ばなし。

 

梅雨時のオートバイの燃料タンクならタンクに水が溜まる可能性は有りますが(結露の話がここで出てきます、オートバイはタンクの下にエンジン右の図のように結露しやすいです)4輪で、しかも樹脂タンク、熱源なし、となれば結露よりアルコール未対応のパッキンのほうが心配なくらいです。

タンクはエンジンに温められ内部結露発生この状態が4輪にはありません
タンクはエンジンに温められ内部結露発生この状態が4輪にはありません

で、なんのために水抜き剤を買うのかというと、燃料タンクのサビ取り作業後の、水洗いの水滴を追い出すためです。まさに燃料タンクの水抜き剤として使っています。(あまり大きな声では言えません)

 

結露の話のとき燃料タンクの乾燥方法についてお話しましたが、乾燥方法その2例として、サビ取り後水洗いし、タンク内部に水滴が溜まっている状態で「水抜き剤」投入~です。アルコールは水と混ざるのでタンク内で水滴とシェイクして混ぜます、そして排出・・・これを3回程度繰り返すと、水はほとんど薄くなりアルコールの水滴が残ります、アルコールなら錆びませんし、すぐに揮発します。

 

薬局に行って高濃度のアルコールを買うのは面倒ですので、水抜き剤で代用というわけです。しかもあつらえたように、サビ止め剤入りですから。

但し、製造者の用途を著しく離脱していますからこれは内緒の話にしてください。取り扱いは気をつけて自己責任でお願いします。