RSR-2のデータ

掲載誌のご案内

◎オールドタイマー145号(2015.10)「サビ取り性能検証実験」にRSR-2の比較が掲載

◎ノスタルジックヒーロー誌vol133 09/6月号「車消費財テストNO.11」に掲載

◎オートバイ誌04/10月号monoテストに「驚異的効果の錆取り剤」と掲載

◎パーツBG04/10月号登竜門に掲載され、5ツ星の評価。

◎オートメカニックNo.377用品テストに掲載されALL10点満点の評価を得ました

◎オールドタイマーNO.70にケミカル大特集として掲載されました。 2003年6月号

◎オートメンテナンスvol.7 錆取り比較大特集

◎東急ハンズ新宿店メールマガジン(工具マガジン)サビ取り特集に掲載

◎オートキャンパー誌に紹介されました。

 

 

 

 

 

 

中和剤を使わない燃料タンク洗浄方法

錆取り手順書.pdf
PDFファイル 79.2 KB

サビ取り作業工程

① 脱脂洗浄
② RSR-2 錆取り作業
③ 中和剤→水洗浄
④ ER-G 錆止め作業

 (すぐに塗装の場合省略可)
⑤ 乾燥
⑥ 塗装などの錆止め

 

燃料タンクのサビ取り作業工程

①タンクを取り外しキャップやコックも取り外す→②内部にガソリンや油分があれば中性洗剤やキャブクリーナーなどで脱脂(水洗)→③コック穴に栓(ブチルゴム両面テープなどでも可)→④RSRを原液のまま投入キャップ穴をふさぐ→⑤5~15分おきにシェイク※1→⑥サビが取れたらRSRを排出※2⑦専用中和剤を投入→水洗(満タン排水)→専用中和剤を投入→水洗(満タン排水)2回行う→⑧タンク内に水滴が残った状態でERGを投入し5分シェイク※3→⑨ERGを排出し乾燥※4→⑩完成※5結露水の対策には「AQUA-C燃料タンク用」をガソリン給油後にお使いください。

※1シェイク出来ない大きなタンクは風呂桶に浮かべグルグル回す。※2再利用可能※3ERGの希釈は0~3倍の水で薄める(濃いほうがサビ止め効果大)※4タンクの口からドライヤーで熱風を吹き込まないでください、タンク内部に湿度がたまり結露して乾きません、タンクを外から暖め中の空気を抜いてください。※5燃料を入れずに保管する場合2ストオイルを入れておくと良い。


燃料タンク洗浄

●酸の影響で後のサビが心配な場合

専用中和剤を使う事で、鉄の表面が錆びにくく処理出来ます。(不導体被膜を作る)

サビ取り液に濡れたまま中和剤をスプレーし、析出物も中和剤スプレーしながら流した後(防錆処理済)水洗いしてください。

性能について

RSR-2が従来のサビ取り剤と違うのは「腐食制御効果」です。右の実験は鋼板(50×10mm厚み2.3mm)を塩酸10%、塩酸20%、RSR-2原液に6時間漬け込み鋼板の重量を計測したものです。塩酸10%では残った金属が87%、塩酸20%では52%ですから約半分は溶けて無くなったという事です。それと比べRSR-2は99%が残っています。


従来は鉄が溶ける(穴が開く)ので効果を落とす事がサビも落ちにくくなる原因でした。RSR-2は鉄が溶けにくいのでサビも落ち易いのです。この腐食制御はゴムやFRP、シリコンパッキンも痛めず、皮膚にもやさしく作業を安全に行えます。

 

腐食制御技術が高速にサビを落とす性能と安全に作業を行える性能を支えています。


注意事項

<使用時の注意事項・使い方>★使用時には臭気が発生しますので換気に充分注意し、密封された部屋での使用は絶対に避けてください。★油分が付着している場合は脱脂してからご使用ください。★錆取り後はすぐに充分な水で洗い流すか、充分水ぶきを行い素早く乾燥させてください。★本製品は錆の除去剤ですので、防錆効果はありません。防錆剤(ER-G3000・ER-G9000)の使用をお勧めします。★本製品を浸漬にて使用する場合、容器は樹脂容器等を使用し、金属類は避けてください。★錆の程度により錆取りに数時間~以上の時間の掛かる場合があります。★廃液処理をする場合は、石灰・重曹等でpH調整の上(pH6.8~7)排水してください。★RS-Rを揮発する状態(容器に移し替えたり、蓋を開けたままの状態)で放置することは揮発ガスの影響で金属類が酸食する可能性がありますので周囲に錆びやすい物を置かないでください。

<素材の注意事項>★テーブルクロスやカーペット等の軟質ビニール、ナイロン系ストッキング等は直接触れると溶解する場合がありますのでご注意ください。★アルミ、錫、亜鉛等に対しては抑制剤の効果は弱く溶解しますので不適当です。★ステンレス流し台等に直接流すと変色する事があります。★ステンレスの場合は材質等の差異により変色する事がありますので、予め希釈率を変えたテストをした上でご使用ください。★亜鉛メッキ・スズメッキ・アルミメッキ等は溶解します。★メッキの錆取り後は放置せず、出来るだけ早く水洗いをしてください。変色や錆が発生しやすい場合があります。★純度の低いクロームメッキ、ニッケルメッキなどは溶解・変色するものが有りますので、目立たない場所で時間を掛け充分テストしてからご使用ください。確認作業が出来ない場合は使用をお控え下さい。★金属部と“塗装・メッキ等の表面加工部”の間に錆が発生している可能性がある場合は“塗装・メッキ等の表面加工部”が剥離する場合がありますので使用しないでください。★RSRを布等に染み込ませて擦ると金属やメッキが変色する場合がありますので、擦らずハケ塗り・スプレーにて御使用ください。★変色の恐れのあるものは、目立たない場所で時間を充分にかけて(計時変化とともに変色する場合があります)確認してから御使用ください。

<応急処置等の注意事項>★本製品は強酸につき使用時にはゴム手袋・防護メガネ・マスクを使用して下さい。★万一飲み込んだ場合は直ちに1~1.5リットルの水または牛乳約1リットルを飲んで、本品持参の上医師の診断を受けて下さい。★手等に傷がある場合は刺激され痛みますのでご注意ください。★手または器具等は使用後に、また衣服等に付着した場合は直ちに充分に水洗いしてください。

<その他の注意事項>★当製品は鉄部の錆取り用です。貴金属・宝石・古物・美術芸術品・高価金物類・希少価値のある製品などに使用しないでください。★子供の手の届く所に置かなで下さい。★容器を強く持ってキャップを開けると原液が飛び出す恐れがあります。★保管上の注意 ①フタを完全に密封し保管してください。 ②直射日光を避けて保管してください。

成分

水溶性植物性酸・高級カルボン酸・両性界面活性剤・無機酸

・一般物扱い・PRTR規制物質を含みません